「超陰キャの霊感ネガティブJK、訳ありな死神くんの助手になりました。」
ちょっと霊感があるだけ。とにかく日々平穏に暮らしたい天使(あまつか)優里、高校1年生。
通称“死神”と呼ばれる冥界の役人、クロとともに、夏休みの京都を舞台にした、人間
界と冥界のゆるいファンタジー奇譚。
タイトルは天使(てんし)と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 23:12:38
4353文字
会話率:14%
田舎で祖母を支えながら暮らしていた十八歳の小珠のもとに、ある日突然空狐と名乗る美しい狐の妖怪がやってくる。
「貴女には、我ら一族の長、天狐様と結婚して頂きます」
祖母の薬をもらうため嫁入りを決意し〝きつね町〟と言われる妖怪の住む町へ向か
った小珠は、そこで様々な妖怪と出会いながら、玉藻前統治の時代から悪政が敷かれていた〝きつね町〟を変えていく。
玉藻前の生まれ変わりが妖怪の町を変えていく、美しい妖狐たちの初恋の物語
※毎日16時、4時更新予定
※「カクヨム」「魔法のiらんど」にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 18:35:29
107342文字
会話率:47%
あやかし討伐を生業にしている少女・静麗(ジンリー)は師傅の命令で人の世の後宮で女官が殺された事件を追い、あやかしたちの世界が存在する陰陽鏡の裏離宮へと女官として潜り込む。
とある雨の日。静麗は隠れるように藪の中にいた小さな蛟に手を差し伸べ
るが、その正体は龍帝の弟、颯雨(ソンウ)だった。
颯雨はやがて龍帝の座を継ぐ天龍ではなくただの颯雨として見てくれたからと彼女に好意を寄せてくるが、彼が人間に対して不信感を抱いていることを知っているために、それを受け入れられない静麗。
果たして彼らの運命は……?こちら短編で一区切りつけていますが、後日カクヨムにて長編として投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 22:32:23
2524文字
会話率:36%
落目欽之助は失恋のすえ、小説家になる夢を諦めるとともに、田舎で隠遁生活を送ることにする。手頃な古家を見つけて、早速そこに移り住んだが、ほどなくいろいろな怪異に見舞われるようになる。
(この作品はフィクションであり、実在する人物・団体等と
は一切関係がありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 22:57:59
861354文字
会話率:42%
「人として生まれたのなら、幸せになりなさい」
生きたいと願った時から、長い朝と夜が始まった。
日常の隙間にそっとあらわれる、
あやかしを見る人々と、時を超える女性の群像劇
※連作短編集
最終更新:2024-02-07 15:50:04
100476文字
会話率:34%
角川ビーンズ文庫さまより書籍化いたしました!
書籍版タイトルは、
「ルール・ブルー 異形の祓い屋と魔を喰う殺し屋」となっております。
【2024年2月1日】発売です!
本編は、書籍版の原案となりました短編小説となっております。
物語上の
世界観や設定等が、書籍版と異なる部分がありますので、ご承知いただけましたらと思います。
※発売日の2月1日まで毎日投稿です!
──────────
如月朝緖(きさらぎアオ)は、古より人に仇なすとも伝えられる人ならざる者共〝異形〟に関する悩みの種や問題事を、依頼として取り扱う祓い屋の老舗──「如月屋」という店で働いている。
しかし朝緖は、ひと月前より如月屋へと臨時従業員としてやってきた〝異形殺し〟の男、假屋逢魔(かりやオウマ)の監視兼補佐役を任されてしまう。
逢魔は異形に対して尋常ならない殺意を抱いており、異形を目にすればたちまち殺しにかかる、まさに「狂犬」のような男であった。
全く考えの読めない歪な「狂犬の殺し屋」逢魔と、己の出自に秘密を抱えた「祓い屋の少年」朝緖。
二人は、魔性のヒモ男やカプ厨夢女子少女、堅物店主に美麗の老爺といった如月屋の仲間たちと共に、太古より続く、人間と異形の深い因縁に巻き込まれてゆくこととなる。
これは、人も異形も等しく他者に「怪物」と恐れられた者共の〝生きる時間〟を巡る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 18:44:08
25525文字
会話率:51%
現代日本で妖怪退治を生業にしていた寺生まれの少女が、ひょんなことから西洋風異世界の貴族の娘「トリシャ」の身体に憑依して、様々なことを「破ァ!!」で解決していくハートフルコメディ。
最終更新:2024-01-30 23:00:00
9990文字
会話率:35%
「キスすると強くなるなんて聞いてないっ!」
あやかし退治をする猫神様の末裔「紫苑」と神に力を与える神子の末裔、「京香」が織りなす恋とあやかし退治の物語。
幼い頃両親を事故で亡くした京香は、優しいおじさんと二人で暮らしていた。しかし経営して
いた工場が倒産!借金返済のためにおじさんはマグロ漁船に乗ることに!京香もまた住み込みで働き先を探すことになった。そんなとき、ひょんなことから人気美人作家の書生として住みこみで働けることに!でも実は先生は男で代々あやかし退治をする猫神の末裔だった!そのうえ私は神に力を与えることができる神子の末裔!?私が、猫神の花嫁ってどういうこと!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 22:55:13
16700文字
会話率:74%
山口綾人は、妖喫茶でバイトしている。
悩みを持った人の悩みを解決したり。
妖怪、幽霊と戦ったり。
非道店長と争ったり。
そんな山口綾人の日常を一緒に見ていきませんか?
最終更新:2024-01-28 12:52:27
5164文字
会話率:48%
妖怪が人類滅亡まで追い込んで1000年。生き残った者たちは武器に魂を込めたり神通力を使って妖怪退治をしてなんとか人類復興の兆しを見せ始めていた。舞台は江戸時代を彷彿とさせる和を重んじる国。主人公は13歳という幼い年齢ながらも妖怪と命をかけ
た戦いに身を投じることを決断し妖怪たちを率いる王、魔王を討伐するまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 23:23:22
1602文字
会話率:40%
高校生の百々瀬凛兎は、常人には見えない妖の姿を見る能力を持っている。それ故に幼少から周囲に敬遠されてきたが、父が残した「誰のことも信じ慮り、目にうつるすべてに心を向けられる子になりなさい」という言葉を胸に、高校では「よろず倶楽部」を立ち上げ
、訪れる生徒の様々な生徒の悩みや依頼解決に協力していた。そんな中、凛兎はある依頼をきっかけに、一学年下の後輩にして妖を見ることができない祓い屋・鷹楽哉世と出会う。
※週1~3回更新/随時加筆修正
※カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 12:00:00
94105文字
会話率:56%
この土地で一番の祭りの日を数日後に控えたある日。
一郎は従者である伯とともに散策に出かけていた。馴染みの茶店で土産を買い、家へと戻った後、祭りに向けての準備を進めていくのだが──
※この作品に出てくる「神」や「あやかし」は、伝説、民話や伝
承とは異なる独自の設定が多数含まれておりますので、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 17:18:36
10805文字
会話率:33%
狐仙の魅音(みおん)は、神仙になるために修行中。わけあって今は人間として県令の家で働いている。ある日、県令の娘が新皇帝・俊輝(しゅんき)の妃に選ばれたのだが、先帝妃の呪いで怪異が起こっているという噂があり娘は入宮を完全拒否、魅音がひとまずの
身代わりに。しかし政変の直後で俊輝は忙しく、四人しかいない妃はほったらかし。今のうちとばかりに魅音は狐仙の術で奇病を装い、とんずらしようとしたが――後宮に張られた結界に引っかかってしまった!「かかったな、妖怪め!」方術士の昴宇(こうう)に捕えられ、身代わりを白状した魅音は、俊輝から解放の条件として怪異の原因を探るよう命じられる。すでに祓われたはずの呪いが蘇った理由とは? どケチな皇帝に女嫌いの方術士、そしてそれぞれ秘密を抱えた妃や宮女たちとの後宮ライフはどうなる? ミステリアス後宮あやかし異聞譚、完結まで書き終わってますので直しながら投稿します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 20:00:00
212835文字
会話率:46%
坂梨渚沙(さかなしなぎさ)は父方の祖母の跡を継ぎ、大阪市南部のあびこで「たこ焼き屋 さかなし」を営んでいる。
そんな渚沙には同居人がいた。カピバラのあやかし、竹子である。
堺市のハーベストの丘で天寿を迎え、だが死にたくないと強く願った竹子は
、あやかしであるカピ又となり、大仙陵古墳を住処にしていた。
そこで渚沙と出会ったのである。
「さかなし」に竹子を迎えたことにより、「さかなし」は閉店後、妖怪の溜まり場、駆け込み寺のような場所になった。
お昼は人間のご常連との触れ合い、夜はあやかしとの交流に、渚沙は奮闘するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 21:38:04
101613文字
会話率:40%
大阪府豊中市の曽根にある「あずき食堂」。
セレクト形式で定食を提供するお店なのだが、密かな名物がお赤飯なのだ。
このお赤飯には、主人公たちに憑いている座敷童子のご加護があるのである。
主人公である双子の姉妹の美味しいご飯と、座敷童子の小さ
なお祝い。
「あずき食堂」は今日も和やかに営業中でございます。
★カクヨムとアルファポリスにも掲載しています。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16817330651218144002
アルファポリス:https://www.alphapolis.co.jp/novel/773393922/203704876折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:59:23
173920文字
会話率:50%
かつて人間に封じられた獣と、「穢れ」を祓うわけあり少女の、契約婚から始まる異類婚姻譚。
とある事故で両親を失い、山で祖母と二人で暮らす女子高生・篝(かがり)。
少女の平凡な日常は「鬼」を自称する奇妙な青年・シュテンとの出会い、そして親友・
麻音(あさね)の失踪によって一変する。
ある日突然、市内で立て続けに起きた、連続児童失踪事件。
事件の背後に渦巻く陰謀と因習、廃れたはずの山村で暗躍する、人ならざるものたちの影。
篝は親友を取り戻すべく、シュテンを用心棒に雇って廃村へ向かう。
しかし少女はそこで自分の血筋と、とある「封じられた獣」との因縁に否応なく向き合わされることになり……
因習と宿命が交錯する、和風ファンタジー。
ホラーや流血表現あり。
苦手な方は閲覧にご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 16:00:00
90251文字
会話率:30%
「それでは謹んで、お預かりいたします」
さつきの幼馴染・航夜(こうや)の家は代々、所有者や周囲の人間に怪異や災いをもたらす「忌み物」をあずかって供養する「あずかり処(どころ)」という生業を続けてきた。
ある日、さつきは叔母からの頼みで「
何度捨てても家の中に戻って来る」とある一冊の絵本を航夜の家にあずかってもらう。
しかしその日の夕方、叔母と一緒に来ていたはずの幼い従弟が突然姿を消してしまい――――?
これは彼らの日常と、人の世に隣合う境界の物語。
祟りや神隠し、呪い、憑き物、幽霊、あやかし……
少年少女が怪異に立ち向かう、ちょっと切ない青春ホラー。ぜひご一読ください。
※エブリスタ、カクヨムにも投稿しております。
【宣伝】
第八回ネット小説大賞にて『奇書館黄昏堂の魔女 ~名もなき手記と追憶の栞~』が受賞しました。
新感覚ビブリオファンタジー、この機会にぜひご一読ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 17:00:00
32161文字
会話率:38%
大きな日本家屋に祖母と美弥の二人で暮らしていた。
祖母が亡くなり、どこにも行き場がなくなった。
そこへ手紙を持った男が現れた。
あなたの婚約者が太宰府で待っています。
その謎の一言を残していなくなった。
手紙に残された手がかりだけをもとに小
さな荷物ひとつで行くことになった。
太宰府の路地を入ったところに看板を出さないごはん処を開くことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 18:00:00
16694文字
会話率:32%
ヒトとあやかしが共存するようになって千年──。妖狐の少女「凛」は、あやかしの居住区【宵月町】で平穏に暮らしていた。しかし、この頃よく【治安保全管理局】の職員「暁月」が訪れるようになって、なんだか心が落ち着かない。そんな日々を過ごしていたある
日、暁月の部下に「ある事件の容疑がかけられている」と告げられてしまい、凛は動揺するけれど……。
妖狐の少女とあやかしを管理する青年のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 12:00:00
34479文字
会話率:39%
【お香×あやかし×北海道小樽市】
26歳千草野紬(ちぐさのつむぎ)は、失業直後、子犬の落とし物を拾う。
子犬を追い辿り着いたのは、歴史の街――「小樽」。
その街で、香炉を手にした和装男子、橘紫苑(たちばなしおん)と出逢う。
香堂を営む紫苑が
作りだすお香に、すっかり魅せられる紬。
ところが、魅せられるのは「人間」だけではないみたいで……!?
※アルファポリス、ノベマ!、エブリスタに同作掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:55:51
129409文字
会話率:48%
【あやかし×謎解き×家族愛…ですよね?】
憎き実家からめでたく勘当され、単身「何でも屋」を営む、七々扇暁(ななおうぎあきら)、28歳。
そんなある日、甥を名乗る少年・千晶(ちあき)が現れる。
「ここに自分を置いてほしい」と懇願されるが、どう
やらこの少年、ただの愛想の良い美少年ではないようで――?
あやかしと家族。心温まる絆のストーリー、連載開始です。
※アルファポリス、ノベマ!、魔法のiらんど、エブリスタに同作掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 13:21:49
117100文字
会話率:44%
眠り姫の物語で、お姫さまを眠りにつかせてしまう錘(つむ)
おなじ響きの名前であるツムギは、引っ越してきたばかりの男の子に、悪者扱いされてしまいました。
ツムにさわると眠りについて、目覚めなくなってしまう。
眠ることがすっかりこわくなってしま
ったツムギのもとに、夢を喰らうという幻の動物・獏がやってきました。
「ふてえ野郎もいたもんだ。まあ、あっしにとっては、どんな夢でも極上の味よ。おめえさん、夜が寝られないってんなら、あっしと一緒に夢のなかへ行ってみねえかい?」
べらんめえ口調の妖怪バクと、不思議なモノが見える血筋の少女による、悪夢退治の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 20:14:37
8951文字
会話率:37%
団子屋の娘、絲(いと)は、稲荷神社で、行き倒れの男を見つける。
その男――佐田彦(さたひこ)は、稲荷神の神使であり、去った悪鬼の後始末にやってきたのだという。
人でありながら「神使」として、神様に仕える佐田彦と、裁縫が得意な絲が織り成す、
あやかし奇談。
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江戸時代の、架空の町を舞台にした、和風ファンタジー。
にわか知識満載なので、致命的なミスを発見したら、誤字報告、web拍手等でこっそりご指摘くだされば幸いに存じます。
遥彼方様の「ほころび、解ける春」企画、参加作品。
「禍、転じて福となりけり」は、「夏祭りと君」企画参加。
「紅につづく道の果て」は、「冬のあしあと」企画に参加しております。
投稿先:カクヨム、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 21:09:23
98836文字
会話率:46%
つくづく思う、妖怪なんて見えても何の意味もない…と
青く広い空を見上げ、津吉子は今日も待ち構えているだろう非日常的な日々に溜息を吐くのだった。
舞台は平安時代の首都・平安京、これは十五の娘津吉子が陰陽師の安倍晴明と共に色んな怪奇事件を解
決していく物語である。
歴史は好きでも得意じゃないので、少しおかしい所があっても大目に見てください。
この物語は全てフィクションです。
小説を書くのは初めてなので不慣れではありますが、楽しく読んで頂ければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 14:20:06
4000文字
会話率:23%